厚生労働省は5月2日、要介護認定の調査項目(82項目)から削除する候補として「皮膚疾患」や「飲水」など23項目を決めた。これに伴い、市区町村の介護認定審査会が一次判定する際の認定ロジックも新たに開発し、来年度の実施に向け認定ソフトを完成させる。
削除されるのは、皮膚疾患、飲水等の23項目。また、拘縮(肘関節、足関節)、褥瘡、作話、幻視幻聴、暴言暴行、大声を出す、落ち着きなし、外出して戻れない、一人で出たがる、収集癖、火の不始末、物や衣類を壊す、不潔行為、異食行動、環境等の変化、電話の利用、指示への反応、感情が不安定、同じ話をする、日中の生活」なども削除する候補となっている。
2日の同検討会では、調査員が現場で悩むことが多かった項目や、削除しても認定結果への影響が少ない項目について、厚労省と委員から削除項目案が提案され、決定した。
調査項目が変わると、介護認定審査会で一次判定する際の認定ロジックも変更になるため、5月から6月にかけて新ロジックを開発し、夏をめどに試行認定ソフトを使った第二次モデル事業を実施する。11月には新ロジックを組み込んだ最終版認定ソフトを完成させ、来年度から実用化する。
(キャリアブレインより)





